この記事では、このような疑問解消します。
実際に検索欄にビハキュアと入力すると、確かに副作用という文言が出てきます。
ビハキュアは医薬部外品の薬用クリームですが、せっかくキレイになりたいのに副作用が起こったら嫌ですよね。
本記事ではビハキュアの有効成分について詳しく解説し、敏感肌でビハキュアを使った人の感想もまとめて紹介しているので参考にしてください。
不安を持ったまま使用するのは止めた方がいいので、しっかり確認しておきましょう!
ビハキュアの有効成分の特徴を解析!副作用の可能性はアリ?
ビハキュアは有効成分にハイドロキノン誘導体(アルブチン)とトラネキサム酸が配合されています。
そして、刺激が心配されそうな成分としてフェノキシエタノールがあります。
これらの3つの成分がどのようなものなのか、副作用の可能性があるのか解説していきますね!
有効成分アルブチンの特徴
アルブチンは肌への刺激が強いハイドロキノンよりも肌にやさしい成分で、以下のような検証結果が出ています。
3%アルブチン配合エッセンスは、7日後の観察日において、「やや有効」以上の有効率は90%以上であり、紫外線による皮膚の黒化を抑制することが示された。
引用元 化粧品成分オンライン アルブチンとは…成分効果と毒性を解説
なお、試験期間内に副作用のため、試験を中止した例はなかった。
皮膚刺激性について
ボランティア(人数不明)に10%アルブチン水溶液および7-10%アルブチンを含む化粧品製剤を単一パッチ適用したところ、この物質は非刺激性であることが明らかになった
アルブチンの現時点での安全性は、
・医薬部外品有効成分
・10年以上の使用実績
・皮膚刺激性:10%以下濃度においてほとんどなし
・皮膚感作性(アレルギー性):10%以下濃度においてほとんどなし
これらの結果から、化粧品配合量および通常使用下において、一般的に安全性に問題のない成分であると考えられます。
アルブチンは時間をかけて働きかける成分なので、継続使用することがポイントとなってきます。
有効成分トラネキサム酸の特徴
環境ダメージからお肌を守る働きがあるトラネキサム酸は、ニキビ商品や歯磨き粉などでも使われている成分です。
肌にやさしい成分で、以下のような検証結果が出ています。
色素沈着症状を有する10人の女性被検者に0.1%トラネキサム酸配合美容液を1日2回3ヶ月にわたって使用してもらい皮膚反応を評価したところ、試験期間中に皮膚刺激反応および皮膚感作反応を示した被検者は存在しなかった
引用元 化粧品成分オンライン トラネキサム酸とは…成分効果と毒性を解説
色素沈着症状を有する25人の被検者に2.5%トラネキサム酸配合製剤を1日2-3回3ヶ月にわたって連用してもらい、医師によって皮膚反応(副作用)を評価したところ、試験期間中に副作用は観察されなかった
トラネキサム酸の現時点での安全性は、
・医療上汎用性があり有効性および安全性の基準を満たした成分が収載される日本薬局方に収載
・医薬部外品有効成分
・10年以上の使用実績
・皮膚刺激性:ほとんどなし
・皮膚感作性(アレルギー性):ほとんどなし
これらの結果から、化粧品配合量および通常使用下において、一般的に安全性に問題のない成分であると考えられます。
また、トラネキサム酸は肌荒れを防いでくれることも明らかになっている成分なんですよ。
実験的肌荒れに対して,薬理作用のわかっている薬剤を塗布しその回復を観察した。その結果プラスミノーゲンアクチベータ(uPA)を阻害することで知られているトラネキサム酸が非常に有効であった。そのことから肌荒れ発生にプラスミノーゲンの活性化が重要な役割を果たしていることを突き止め,トラネキサム酸を,肌荒れ防止の有効成分としての承認申請し認められた。
引用元 香粧品の有効性の歴史的変遷
美容と肌荒れ防止を叶えてくれる成分が入っているのは、女性にとってはとてもうれしいことですね!
フェノキシエタノールについて
フェノキシエタノールはエタノールという名前が付いていますが、アルコール成分のエタノールとは別の成分になります。
フェノキシエタノールは、ホルムアルデヒドを放出する防腐剤の代用として使用され日本及び欧州連合では、化粧品への使用濃度が1%に制限されている、ワクチンなどの医薬品・化粧品・染料・インク・樹脂・潤滑剤用の防腐剤として用いられる場合がある。
引用元 Wikipedia
フェノキシエタノールは防腐剤として多くの化粧品で利用されていて、医薬部外品での配合量には上限があり100g中1%以内の濃度と定められています。
また、ワクチンなどの防腐剤としても使われるなど幅広い分野で使用されている成分です。
ビハキュアの有効成分の特徴と副作用の可能性まとめ
ビハキュアの有効成分『アルブチン・トラネキサム酸』を開発したのは誰もが知っている資生堂なんですよ!
そして、『香料・着色料・アルコール・紫外線吸収剤・鉱物油・パラベン』は無添加で、厳しい品質管理基準の元、国内工場で製造されています。
乾燥肌や敏感肌の人でも使用できるように肌にやさしい成分が使われているので、ビハキュアは良心設計の商品だと言えるでしょう。
反応が心配な人はビハキュア使用前にパッチテストをする
ヒトパッチテストは、皮膚等に適用される製剤のアレルギー性接触皮膚炎の原因を確認するとともに、成分や製品の皮膚一次刺激性の評価方法として再現性が高く、繰り返し使用するうえでの刺激性を予知する有力な方法である。医薬部外品の皮膚刺激性を評価する場合には、日本皮膚科学会認定専門医(以下「皮膚科専門医」という。)の指導のもとで試験条件を設定した上で適切に試験を実施し、得られた結果から刺激性評価を適切に評価する必要がある。
引用元 医薬部外品に関する臨床評価ガイドラインについて
ビハキュアはかぶれやアレルギーを検査するパッチテスト済みの医薬部外品です。
ただし、『すべての人にアレルギーや刺激がない』というわけでありません。
極度に肌が弱い人は腕の目立たないところにつけて、肌トラブルが起こらないかご自身でパッチテストを行ってから顔に使用するようにしてください。
過去にアレルギー反応が出た成分が分かっているのであれば、ビハキュアの成分を確認しておきましょう。
また、肌に異常が出た場合は使用をやめて皮膚科に相談しましょう。
【有効成分】トラネキサム酸、アルブチン
【その他成分】BG、濃グリセリン、カルボキシビニルポリマー、水酸化Na、スクレロチウムガム、フェノキシエタノール、スクワラン、メドウフォーム油、トリエチルヘキサン酸グリセリル、セテアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)、ジメチコン、セスキオレイン酸ソルビタン、SEステアリン酸グリセリル、ステアリン酸POE(20)ソルビタン、水添大豆リン脂質、天然ビタミンE、グリセリンエチルヘキシルエーテル、グリセリン脂肪酸エステル、ピロ亜硫酸Na、1,2-ペンタンジオール、アロエエキス-2、酵母多糖体末、グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体、チンピエキス、ウメ果実エキス、シルバーバイン果実エキス
敏感肌でビハキュアを使った人の感想
ビハキュアの口コミを、反応が出やすい『敏感肌』の人だけに絞って集めたのでいくつか紹介します。
敏感肌の人は合わないことがあるかも
かなり肌が弱く合わない化粧品が多いけど、ビハキュアは今も使い続けてます。
でも、ものすごく体調が悪い時に使用したら、ピリピリしたことがありました…。
異常が出たのはその時だけですが、極度の敏感肌の人は注意して使ったほうがいいかもしれません。
肌の色が明るくなってしっとり
肌にのせるとスーッと伸びて浸透していきます。
使い始めてから肌の色が明るくなってしっとり!
ハイドロキノン系はピりつくことが多いですが、問題なく使えています。
潤ってハリのある毎日を送れてます
保湿力も満足でベタつかないのはとてもいいですね!
ビハキュアを使いだしてから乾燥が気にならなくなってハリのある毎日を送れています。
ママ友からも「キレイだね」と言われるほどになりましたね。
陶器肌に近づけた
モロモロも出ないし使いやすい!
プルっとした陶器肌に近づいてきている感じです。
厚化粧をしなくてもよくなったのがとてもうれしいですね!
敏感肌でビハキュアを使った人の感想まとめ
大多数の人が問題なく使用できていますが、人によっては反応が出てしまうこともあるようです。
同じ敏感肌でも肌質には個人差があり、ビハキュアに限らず万人に合う商品はありません。
ビハキュアはパッチテスト済みの薬用クリームですが、心配であれば必ずパッチテストをしてくださいね!
『ビハキュアの評判・口コミ!私が実際に使った効果を徹底レビュー』で私自身がビハキュアを使った口コミもレビューしているので参考にどうぞ。
ビハキュアの副作用と有効成分の特徴を徹底解析:まとめ
ビハキュアは敏感肌や肌トラブルを感じやすい人でも使えるように、肌にやさしい成分で造られています。
パッチテスト済みのクリームで誰でも使えそうですが、肌の強さは十人十色です。
肌が弱い人はパッチテストを行うなどして、肌トラブルがないことを確認してからビハキュアを使うようにしましょう。